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- なにわ筋線とは
- 基本データ
- 公式利用者数(需要)予測
- ネットワークが強化される
- 駅と乗り換え可能路線
- 阪急電鉄の乗り入れ
- 南海がなにわ筋線開業に向けて新型特急車を開発する
- 最後に
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- カテゴリー
なにわ筋線とは
基本データ
設計最高速度は時速110kmということで、ほとんどが地下の路線であることを考えれば、とても速いのではないかと思います。
○複線 約7.2km(地下6.5km、堀割・盛土0.3km、高架0.4km)
公式利用者数(需要)予測
関西高速鉄道株式会社は約24万人/日と予測しているようです。
これは大阪メトロ四つ橋線、京都市交烏丸線、神戸市交西神・山手線に匹敵します。
なにわ筋線の運用体系がいまだ分かっていませんが、両者のなにわ筋線に乗り入れるであろう路線を見ていると、8両編成がなにわ筋線のメインになるのではないかと思います。そして、普通列車は1時間に8本か10本程度、朝ラッシュ時には20本程度まで膨らむのではないかなと思います。
当初はインバウンドを重視して、もっと増発していたと思いますが、現時点ではこの程度で運びきれるのではないかと思います。
ネットワークが強化される
なにわ筋線は西本町(仮称)でJRと南海が合流し、さらに北梅田(仮称)で阪急のなにわ筋連絡線(仮称)と合流するという、首都圏の東京メトロ並みに乗り入れる会社が多いです。
さらに接続路線もかなり多いです。以下で紹介していきます。
駅と乗り換え可能路線
北端は北梅田駅(当記事では便宜上、以下の文において、なにわ筋線の大阪駅を北梅田駅と呼ぶことにします)です。
北梅田駅(仮称)については、JR西日本が大阪駅との間に構内通路を設置し、2023年に梅田貨物線の駅として開業する時点で「大阪駅(の一部)」として開業することが明らかにされている。ただし、南海及び関西高速鉄道は本件について何も公表していない。
現在の京阪のお荷物路線の一つである、中之島線が遂に日の目を見るときが来ましたか…!(中之島駅に優等列車が停まればの話ですが…。)
JRと南海、それに大阪府市が中之島や京阪に価値を見出しているならば、優等列車の停車駅になっていることでしょう…。
特になし
この駅でJR線系統と南海・阪急線系統に分かれて、別々に関西空港を目指します。(とは言っても、りんくうタウン駅でまた合流することになるんですけどね…。)
西宮北口・豊中・池田・箕面など阪急でしか行けない所に行く人は南海新難波駅で阪急新大阪行きに乗って十三で乗り換えるのがベストでしょう。(十三での乗り換えが距離的に一番楽だと思われるため。)
また、大阪ローカル局でなにわ筋線の話題というのは何回か扱っているのは見たことがあり、注目度の高さが分かります。大阪でのビジネス・おでかけには欠かせない路線になる
阪急電鉄の乗り入れ
阪急では新大阪連絡線の実現を2025年度までの長期計画に盛り込んでおり、新大阪連絡線となにわ筋連絡線を一体整備する方向でJR西日本・南海・大阪府・大阪市と協議を行うと報道されている。
2025年までの長期的な目標となっているそうです。JRが関空アクセスでライバルの南海に大阪-新大阪間の乗り入れを許すというのは考えづらいので、南海は北梅田以北では『十三-新大阪間の免許を持っている』阪急と連携していくのではないのかなと思います。
北梅田からはJR西と分岐して、地下線のまま淀川を下り、十三駅の地下になにわ筋線の新ホームがつくられ、新大阪に進むルートとなりそうです。
これにより、阪急線-和歌山・関空・高野山間はますます便利になりそうですね。
南海がなにわ筋線開業に向けて新型特急車を開発する
2016/8/16に日経新聞が『南海電気鉄道は、2031年のなにわ筋線の開通に向けて新たな特急車両を開発する検討に入った』と報じました。
南海が新型特急車を発表したということですが大阪という都会の真ん中を走るには勿論のこと、地下を走ることになるということですので、トンネルがよほどの余裕が無い限り、南海の新型特急車は各先頭車両の前面に非常用貫通扉を設置することになると思われます。
50000系の特徴的な前面はどんなキャンペーンラッピングをしてもかっこ良かったですよね。
(Wikipediaより)
一般の方もSTAR WARSのラッピングに遭遇したときは阪急のスヌーピー号やリラックマ号、JR西日本のエヴァンゲリオン新幹線やハローキティ新幹線と出会ったときのようにカメラを向けていたり、お子さんが喜んでいたりしていたのも記憶に残っています。
貫通扉を設置するとなると、あの特徴的な前面を見ることが出来なくなりますが、阪急9000系や小田急60000形MSEのように、前面に貫通扉がある編成でもかっこいい顔は造ることはできるので、頑張ってほしいですね。
小田急60000形MSEは以下にあるようにマルチな編成で、座席指定列車にも関わらず、地下鉄に乗り入れることに成功しました。
日本では初めての事例となる「座席指定制特急列車の地下鉄直通」を目的として登場した特急車両で、(中略)御殿場線に直通する特急あさぎり→ふじさんにも運用が開始されている(中略)。「多彩な運行が可能な特急列車」という意味で "Multi Super Express"(略して「MSE」)という愛称が設定され、2008年には(中略)第10回ブルネル賞車両部門奨励賞を、同年度には(中略)グッドデザイン賞を、2009年(中略)には(中略)ブルーリボン賞を受賞した。
また、MSEはメタリックな青色でカッコよさも兼ねそろえていますね。
地下線に乗り入れる座席指定列車ということで、南海が開発している新型特急列車とポジションが一致しているのではないかと個人的には思っています。また、南海の新型特急列車もラピートや小田急60000形MSEのように愛されてほしいなと思っています。
また、阪急のなにわ筋線乗り入れ用の車両も阪急らしい他社と一線を画すデザインになることを願っています。
最後に
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