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昨日、ショックな出来事がありました。
東洋経済オンラインに引退との表記が
昨日5月1日に東洋経済オンラインさんの記事で阪急神戸線・宝塚線系統で運用されていた、阪急3000系が2020年2月をもって引退していたことが明らかとなぅた。
阪急3000系引退、そのデザインは時代を超えた
50年以上も前に製造、現在でも通用する外観
という表題で6時に投稿されていました。この記事の最後では
2018年度末に1編成が廃車され、最後の1編成となった3054編成も次第に出番が減少。代替車両が活躍を始めたことで、2020年2月初旬を最後に引退した。半世紀以上前に製造されながら、現在でも通用するデザインと状態を維持しつづけた阪急3000系。その“人生”と、活躍を支えた阪急のスタッフに、敬意を表したい。
と書かれており、まさかこのような形で阪急3000系の引退を知るとはだれも想像しておらず、僕もTwitter上の鉄道ファンの方もすごく驚きました。
能勢電にも、どこにも譲渡されていないので、完全に引退、ということになります。
阪急3000系といえば、鉄道ファンとしては当時はまだ建設途中だった神戸高速鉄道を介して、山陽電気鉄道と直通や将来の高速化を図るための昇圧に際してつくられた車両というイメージがあります。鉄道をあまり知らない方でも、映画「阪急電車 片道15分の奇跡」で撮影用に使われた電車だといえば、うなずいていただけると思います。
2011年に公開され、大ヒットの基準である10億円を超える、11.4億円もの興行収入が得られた映画です。いかに阪急が人々に愛されているかがわかりますね。
当時はポスターやグッズにもなり、一躍「時の電車」になりました。
僕も3000系によく乗っていました。電車好きになったのもこの3000系に出会ったからでもあります。うれしい時も悲しい時も、怒られた時も木目調のぬくもりがどこか僕を安心させてくれました。
「#実家のようなはんきう感」というハッシュタグもよく見かけます。50年以上阪急を走ってこのイメージを守り続け、さらに定着させてきた3000系。
いろんな人のさまざまな思い出が詰まっている3000系。
本当にいなくなってしまうと思うと涙が出てくるほど悲しいです。
50年以上もの間、安全に僕たちを運んでくれて本当に感謝しています。そして、お疲れさまでした。
3000系の引退が発表された記事はコチラです。
阪急3000系引退、そのデザインは時代を超えた | 通勤電車 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
阪急3000系や阪急自体のすばらしさや伝統について書かれていますので、ぜひ読んでみてください。
最後に
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