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【能勢電】3170Fの引退を発表

                             

 

 

 


3100系が完全消滅することに…

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 阪急電鉄から能勢電鉄の譲渡されて,運行されてきた最後の3100系が完全に引退することが能勢電鉄の公式Twitterで発表されました.

C#3120とC#3170にヘッドマークを掲出

掲出期間:2021年3月22日(月)~2021年4月25日(日)※予定

※掲出終了日は決まり次第お知らせします

3100系引退ヘッドマークを掲出します!(能勢電鉄)|沿線イベントガイド|おでかけ・沿線情報|のせでん【能勢電鉄】 より

 

2021年3月22日からヘッドマーク掲出を始めているようですが,3100系は1編成しかないため,撮影をしに行く際にはTwitter等で運用を確認してから行くことをお勧めします

阪急・能勢電3100系

3100系は1967年の神戸線、1969年の宝塚線昇圧を控えた阪急電鉄で『神戸線の3000系の宝塚線版』として3000系とともに1964年から1969年にかけて製造されました.

昇圧前後は勿論のこと,昇圧後も万国博覧会輸送など,様々は場面で阪急を支えてきた名車です.

3100系は歯車比が3000系より高く設定されており,低速で運用されることを想定していたようです.そのせいなのかも分かりませんが,神戸本線での運用実績はなく,宝塚本線の引退に関しても,3000系は2014年まで運行されていたのに対し,3100系は1998年に終了しています.

1988年からの阪急線の支線運用に関しても3100系は2016年の伊丹線3150f引退をもって阪急線内からは完全に引退してしまっています.

阪急の3156-3604-3653-3106を改番し、3170-3620-3670-3120とされ1997年から能勢電で運用されていましたが,ついに廃車になってしまうようです.

阪急2番目の7両編成新造車

 この編成は3100系としては4番目に製造された編成で1965年12月,3154fの直後に7両編成で登場しました.阪急電鉄7両編成化は宝塚線が1965年と最も早く,その後に神戸・京都線が1967年に7両編成運転を開始しました.この最初の7両編成の運用は3154fと3156f,1010系,1100系が使用されていたそうです.つまり,能勢電鉄に譲渡された3156fは阪急で2番目に7両編成で運転を開始した編成となります.

最後に

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

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