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【阪急】9000系はデビュー15周年

                                                                                                  

 

9000系はデビュー15周年

阪急宝塚線9005F

さて、15年前の本日、2006年7月31日は9000系の第1編成のデビュー日です。
 
もう15年も経ってしまったのですか…。しかし、5100系が先日にデビュー50周年を迎えていたり、コウペンちゃん号が運用を開始していたりとここ最近の阪急は話題が多いので、9000系はデビュー15周年であることにはそこまでの注目がいかないと思われます…。

 兄弟的形式の9300系

阪急京都線9303F
ちなみに兄弟的形式である、京都線の9300系は一足先の2003年10月14日にデビューをしています。9300Fは2003年、9301Fと9302Fは2005年、9303Fから9310fまでは2008年以降に製造されています。
 
9300Fは前照灯が2分割されていたり、9302Fまでは幕車であったりなどの変更が見られます。

内装と外装

対して、この記事の主役の9000系は9000Fが2006年でそこから増備が続き、最終編成である、9010Fは2013年のデビューです。9000Fのみ荷物棚が薄めの金属で出来ているほか、9009Fと9010Fは車内ドア横の手すりが簡素なものになっているといったような変化がありました。
 
9000系と9300系は内装も外装も豪華です。個人的には、屋上にあるクーラーキセや配線が飾り屋根で隠すなど、徹底している点に感動しました。(この次の形式の2代目1000系では省略されてしまいました…。)

運用

基本的に9000系神戸線では本線系統と今津線の準急、宝塚線では日生エクスプレス通勤特急以外の運用に入ります。車両にトラブルがあった際には10連運用の通勤特急に入ることもあります。
 
また、9001F、9002F、9003F、9004F、9006F、9007F、9008Fは神宝線間の貸し出しに充当された実績があります。しかし、最近ではその役割を1000系の対応車に譲っています。
 
神戸線の115km/hで駆け抜けていく姿も、宝塚線で車体をくねらせて、のんびり走る姿のどちらも似合います。

製造数

1000系が20編成目をこの間導入しましたが、9000系は全部で11編成の88両で、新造された数としては控えめな気もします。
 
※8000系も8両編成は同じく10編成ですが、増結用の2両編成が9編成も製造されているので、9000系よりも多い98両です。

感想

阪急では多くの車両が改造されながらも、50年近く使用され、その中でも運が良い形式は、途中で能勢電鉄線に譲渡されるのが大体の流れとなっています。また昨年度から始まった8000系(9000系の1世代前の形式)のリニューアルは既に2編成目に及んでいます。 

8000系は初期の編成は製造後30年を超していますが、9000系はまだ15年しか経っていないので、大規模なリニューアルはまだ施行されないと思っています。

まだまだ先の長い形式なので、これからもゆっくり撮っていこうと思います。

最後に

最後までご覧いただき,ありがとうございました.

 

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