【まとめ】iMac 2020の何が凄いのか
本日もご訪問いただきまして、誠にありがとうございます。
さて、先日、27インチiMacがこの間、突然ストアに並びましたね。
今回のiMac 2020は最後のIntel製CPU搭載iMacと思われます。
最近は毎年ですが、外観がほとんど変わっていないので、何が凄いんだと思う方も中にはいらっしゃると思います。ですが、今回は最後のIntel iMacという点だけでなく、注目されるべき他にも様々な点があります。
- 液晶(Nano-textureガラス)について
- メモリ増設対応
- T2チップが搭載されました。
- Intel製CPUは第10世代+Radeon Pro
- 知られていない便利なiMacの姿
- 最後に
- カテゴリー
外観は2012年からほとんど変わっていない安定のスタイルでございます。
液晶(Nano-textureガラス)について
今回の製品が注目されるポイント1つ目がなんと液晶モニタです。5Kであることは勿論なのですが、なんとオプションとして、Nano-textureガラスを採用しました。電気をフル活用して生きている現代社会、光源は家のあちらこちらにあります。明るく、庭や景色が見えるベランダで作業したいと思う方も多いと思います。そんな方の大敵、パソコンモニタへの映り込み、これを大変低減してくれるのがNano-textureガラスでございます。
でも正直、お金に余裕のある方以外はパスがいいと思います。
その理由は…。
Nano-textureガラスのデメリット
まず、このオプションのお値段は50000円です。
標準的なマット仕上げのディスプレイコーティングとは異なり、Nano-textureはナノメートルレベルでガラスに彫り込まれています。それがコントラストを保ちながら、映り込みを減らせる理由。
とiMacの公式ページには書いてありますが、これこそがメリットでもありますが、最大のデメリットでもあります。
Nano-texture ガラスのお手入れ
Nano-texture ガラス仕上げの画面に付いた埃や汚れを取り除く際は、必ず Pro Display XDR または iMac に付属のポリッシングクロスを使ってください。汚れが落ちにくい場合に限り、頻繁に使うのでなければ、70 パーセントのイソプロピルアルコール (IPA) 溶液でポリッシングクロスを湿らせて使ってもかまいません。
ナノメートルレベルの繊細なガラスであるということは、ゴシゴシ拭いたら当然ダメなわけです。専用のクロスで拭く必要があるというわけです。
テレワークについてもソフトがMacOSに対応している限りはこのiMacは適任であると思うのです。しかし、テレワークでは、当然話す場面がありますが、当然つばは少なからず飛ぶので、シャットダウンしたあとの画面を見て、「埃やつばがついていて気になるな」ってなる時が当然あると思います。いくら特別なクロスだからと言って、頻繁に拭くのもよいわけではないと思います。しかもお値段は50000円と。
なので、お金に余裕のある方以外は選択しなくてよいと思います。
メモリ増設対応
最近のMacでは珍しくなってきましたが、購入後、ユーザーがメモリをいじることができます。
カスタムして買うのと、最低メモリ容量の8GBで購入して、後に自分の買ったやつに換装するのでは値段が大きく変わってきますからね。特にAppleはお値段高いですし。
メモリ換装には注意点がございます。
iMac 2020は空きスロットにメモリを挿すと転送速度が低下(2666MHz→2133MHz)します。 メモリ増設の際は、元々入っているメモリを下から順番に挿し、増設メモリーは上2スロットに挿してください。(2666MHzで動作します。)
T2チップが搭載されました。
T2チップの採用により、セキュリティ面は勿論のこと、カメラやオーディオの面でも質が向上したようです。
カメラに関しては1080Pに対応したようですが、他には「暗所の画質が向上した」と報告する人もいました。これはテレワークにも使えますね。
Intel製CPUは第10世代+Radeon Pro
なんか芸人さんみたいに感じてきました…。(エンタメニュースの見過ぎですかね…。)
10コアIntel Core i9プロセッサにアップグレードすると、パフォーマンスが圧倒的なレベルに向上します。3.6GHzで駆動する10のコアを持ち、Turbo Boostで最大5.0GHzに加速するこのプロセッサは、大幅に高速化された演算性能によってプロ向けアプリのワークフローを処理できるように設計されています。
Intelの製品情報サイトによると、Core i9-10910の仕様がこれと合致し、iMacの熱設計に合わせてカスタムされたSKUであると分かったそうです。
この27インチiMac Retina 5Kディスプレイモデルは、24の演算ユニットと8GBのGDDR6メモリを持つAMD Radeon Pro 5500 XTディスクリートグラフィックプロセッサを標準で搭載しています。このディスクリートGPUは高速なグラフィックス性能を発揮し、写真編集、3Dワークフロー、ゲーム開発といった作業のスピードを上げます。
より高速なパフォーマンスとより高いグラフィックス処理能力が必要な場合は、36の演算ユニットと8GBのGDDR6メモリを持つRadeon Pro 5700にアップグレードできます。
3Dコンテンツの作成、複雑なエフェクトを使うビデオ編集、ゲーム内の高解像度テクスチャのデザインなど、グラフィックスを駆使する作業で究極のパフォーマンスが欲しい場合は、新しいRadeon Pro 5700 XTグラフィックスのオプションを選びましょう。40の演算ユニットと16GBのGDDR6メモリにより、グラフィックス性能と作業の効率が飛躍的に向上します。
こんなハイスペックなものなので、熱も相当なものだと思われますが、iMacの熱設計に合わせてカスタムされたSKUで、かつての「サーマル・スロットリング問題」もようなことは起きないと思います。デザインが変わっていないメリットですね。
知られていない便利なiMacの姿
VESAマウントのオプション
VESAマウントアダプタ搭載iMacは、VESA規格に準拠した壁掛け用マウント、デスク用マウント、多関節アーム(いずれも別売り)のうち、好きなものと組み合わせることができます。このモデルにはスタンドはついていないので、マウントが必要になります。
パソコンに興味のない方はたどり着くことがないかもしれませんが、こういうタイプのiMacも存在するようです。はじめ見たときはびっくりしましたが…。
ネットを見て回ってますと、「通常のiMacのモニタの位置が高すぎる」という意見がたまに見られます。そういう方のためのオプションなのでしょうが、周知する気はないようで、通常のAppleサイトからリンクを探してもなかなか見つからず、Google検索で出しました…。
これで液晶を見やすい位置に持ってこれます。また、立ちながらのデスクワークにも使えそうですね。
最後に
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