8003

これからの当ブログの方針について

                                                                          

 

Twitterを削除しました

令和6年(2024年)2/14にTwitterアカウントを削除しました。その理由としては自動車教習所であまりにも普通四輪の卒業検定に自信が無く、「卒業検定に一発合格したら、Twitterアカウントと一番プレイしていたゲームアプリを削除する」という誓いを立てた後に、実際に卒業検定に一発合格したからです。
 
っくだらないと感じる方もおられるかもしれませんが、誓いは誓いです。約束は守らなければならないので、泣く泣く消しました。
 
なので、今後僕が発信する場所はこのブログのみとなります。コメント欄は開放しておりますので、何か送っていただければ返事をさせていただきますので、よろしくお願いします。
Twitterは7年間ほどお世話になり、思い出もたくさん詰まっていました。Twitterでいろんな方にDMやリプライ、いいねを頂けたことは非常に励みになりましたし、毎日の楽しみでした。ありがとうございました。

今後の当ブログの方針について

ブログは不定期更新にしたいと思います。記事内容は従来通り、どこかに旅をしたら写真とともに軽い解説などを書いていく予定にしています。また、ガジェットを購入した際にはそのレビュー等も書いていければなと思っています。

ブログ管理人からのお願い

また、当ブログの過去記事を見た抱けると分かるように、僕は写真が下手です。編成写真やV写真を撮ることはめったにないので、それ目的の方に対しては期待に沿えない可能性があります。
 
また、下手なことは十分に自覚しているので、写真の構図等に対する指摘は不要です()
 
数年に1回「そういや、こんなブログあったな」みたいにもい出していただければ幸いです。

最後に

最後までご覧いただき,ありがとうございました.

 

鉄道コム

 

 当サイト管理人はTwitterもしています。皆様からのDM・フォローをお待ちしております。

mobile.twitter.com

皆様のまたのご訪問をお待ちしております。

 


 コメントを書く

・この記事やブログに関するご意見

・管理人へのご質問

・ブログの不具合や文章の誤字脱字等のご指摘

を上のボタンをクリック(タップ)して書いていただけると嬉しいです。


カテゴリー

【阪急】武庫川駅をついに設置か

                                                                          

 

悲願の武庫川駅設置

本日、
という記事が出ました。

 

阪急神戸本線を日常的に利用している人は数年前までまで武庫川駅設置要望の横断幕が畑に掲げられていたことを覚えていらっしゃると思います。
その横断幕が数年前に消えた時は『何かしら決まったのかな』と捉えていたのですが、こういうことだったのですね。

西宮市の立場

西宮北口駅から武庫之荘駅までは阪急電鉄で2番目の駅間距離(3.3km)があるので、住民の利便性を確保し、要望に応えたい西宮市は設置に前向きという噂でした。

阪急電鉄の立場

他社の乗客、新規乗客を取り込める上に、駅の設置負担は自社だけでなく、嘆願駅なので自治体も負担してくれるという好条件なので阪急もそこまで悪い気はしなかったと思います。ただし、阪急電鉄阪神武庫川駅のように、両岸に出入り口を渡す形になるように要望していたので、尼崎市の協力は必要だったというわけです。

これまで尼崎市の立場

2013年まで尼崎市は検討会にすら参加しないほど、乗り気じゃありませんでした。これには財政が悪化していたのに加えて、市バスがあったというのもあるかもしれません。市バスと鉄道が競合されると市としても困りますものね。
 
当時の尼崎市にとって、財政状況が芳しくない中で市バスの減収につながり、新駅設置も負担しなければならないという今回の話は『パス』一択だったのかもしれません。
 
しかし、尼崎市は乗客数が減り続けていた市バスを全路線2016年に阪神バスに移譲しました。これも1つの財政改善になったのでしょうか。
 
新駅設置によって人口が増加したり、活性化したり様々なメリットがあります。尼崎市はそういったメリット等も含め再考した結果、今回の結論に至ったものだと思われます。

駅の構造は

神戸本線の上下線が大きく開いている所から推測して、島式1面2線になると思われます。

出入り口は前述のとおり、阪急側の要望で両岸に1か所ずつの計2か所設けられます。

駅の乗降客数は

神戸新聞の報道では1日の乗降客数が以下のようになると報じられています。
1日の乗降客数は、近隣の阪急西宮北口武庫之荘、JR甲子園口、立花駅からの転換が計2万2623人に上ると算出。
2万人台というと近隣で言うと、門戸厄神駅・仁川駅逆瀬川駅・伊丹駅と同等ですね。

停車種別は

また、上記の神戸新聞の記事内では、停車種別がまだ未定であることについても触れられていました。
 
隣の武庫之荘駅では神戸本線で普通とその次に速い通勤急行しか停まっていませんが、
2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員は61,580人で、尼崎市内の駅としてはJR尼崎駅に次ぐ多さであるほか、阪神尼崎駅よりも多くなっている。阪急電鉄全線では第9位、神戸本線では大阪梅田駅、神戸三宮駅西宮北口駅、十三駅に次ぐ第5位で、特急通過駅では第1位である。

実は引用にある通り、武庫之荘駅はかなり利用者の多い駅です。そして、バスターミナルもあります。

それに対して1日の乗降客数が約2万人と予想される武庫川新駅(仮称)の規模だけで考えると普通のみ停車というのもあり得ます。

しかし、遠近分離を考えるとしたら通勤急行・普通停車くらいが現実的かなと個人的には思います。難しいですね。

日中ダイヤはどうなる

駅が加わるということはその駅に停車する列車の所要時間が伸びてくるというわけです。ラッシュ時はどの種別までが停車するのか分からないのでどうなるかはまだ考えずらいので、ここでは日中ダイヤで考えたいと思います。
 
現ダイヤの日中において、10時あたりに大阪梅田駅-西宮北口駅間を走る列車の様子を以下の表で示したのでご覧ください。

現在のダイヤ

上りダイヤ
↓到着時刻/種別→ 普通 特急 普通
西宮北口発車 9:57 10:05 10:07
武庫之荘 10:00 レ(10:08) 10:10
塚口 10:03 レ(10:09) 10:13
園田 10:06 レ(10:11) 10:16
神崎川 10:09 レ(10:13) 10:19
十三 10:11 10:14 10:21
中津 10:13 レ(10:06) 10:23
大阪梅田 10:15 10:18 10:25
下りダイヤ
↓到着時刻/種別→ 普通 特急 普通
大阪梅田発車 9:51 10:00 10:01
中津 9:53 レ(10:01) 10:03
十三 9:56 10:03 10:06
神崎川 9:58 レ(10:05) 10:08
園田 10:01 レ(10:06) 10:11
塚口 10:04 レ(10:08) 10:14
武庫之荘 10:06 レ(10:09) 10:16
西宮北口 10:09 10:12 10:19

西宮北口駅から武庫之荘駅までは阪急電鉄で2番目の駅間距離(3.3km)があるので、武庫川を渡るときは普通列車でも100km/h近くの速度が出ています。しかし、駅に停車するということはこれを0km/hにするわけですから、所要時間は2分以上伸びるとみていいでしょう。10分サイクルと高頻度運転な神戸本線では所要時間が伸びてしまうと後続の特急に追いつかれてしまいます。

そこで僕は、これを解決するには3つの解決策があると考えました。

解決策

西宮北口駅発車を1分早めて逃げ切る(上り)

現在は1の位が5のとき(5分、15分、25分、…、55分)に特急、1の位が7のとき(7分、17分、27分、…、57分)に普通が発車しています。

そこで普通の発車を1の位が6(6分、16分、26分、…、56分)に発車させればギリギリ逃げ切れると思います。(宝塚本線の日中のように優等列車の十三到着時がノロノロ運転になる可能性は否めませんが。)

「下りはきついのではないか」という指摘がありました。確かにそうですよね。

現行ダイヤでは、下り普通が西宮北口駅で完全に停車する頃にはすでに後続の特急は武庫之荘を通過しています。しかし、下り普通は大阪梅田駅を特急の1分後に発車していて、これ以上発車を早めることは出来ません。なので、後続の特急が西宮北口駅到着直前にノロノロ運転をするか、他の解決策を探すしかありませんね。

また、余裕時分というものもある程度持たせておかないと、大きな事故につながる可能性もあるので、そのあたりも加味すると、やはり逃げ切るというのは難しいのかもしれませんね。

園田駅で退避

個人的には、この選択肢が一番有力ではないかと思います。現在のラッシュ時と阪神・淡路大震災前の休日日中で実績があります。40km/hで入線できる構造となっています。大阪梅田駅では7番線への入線なので前の普通さえ考慮すれば、交差支障にはならないでしょう。

③特急が塚口駅に停車

阪急7023Fによる特急

塚口駅は1日に58,961人が利用し、阪急線内では12位の乗降客数を誇ります。伊丹線との接続駅という顔も持っています。駅前もそこそこ賑わっているので、特急以外の全種別が停車します。

なので朝ラッシュ時には日中(普通のみで6本)の3倍(19本)の列車が停車します。特急も普通も停車駅が共に1つ増えて±0にしようということですかね。

震災後に先に復旧していたJRに対抗するために夙川・岡本の2駅が増えていますし、京都本線共々地域密着路線に転換しようとしているとしたら、十分現実味のある策だと思います。

しかし、西宮北口以東の停車駅(西宮北口・十三・梅田)1937年から変わっていませんし、塚口駅周辺は日中115km/hで通過するほど線形のいい場所です。ここで停車してしまうと…

大阪(梅田)~神戸(三宮) 所要時間 運賃
阪急神戸本線(特急)【現在】 27分 320円
阪急神戸本線(通特)※最速 29分 320円
JR(新快速) 21分 410円
阪神本線直通特急 31分 320円

通勤特急(特急停車駅+塚口駅停車)の最速便で29分かかっています。

阪神間の所要時間が阪神本線とほぼ変わらなくなってくるんですよね…。

阪神急行電鉄を略して阪急なのに、宝塚本線の急行みたく『半急』などと言われかねない事態になってしまいます。いくら同じ「阪急阪神ホールディングス」の傘下企業と言っても元はといえばライバルですからね。感情論とはなってしまいますが、それだけは避けたいのではないのでしょうか。

 

このままだとブログの記事としては面白くないので、最後に絶対にありえないパターンも紹介したいと思います。

武庫之荘駅に待避線(絶対ない)

武庫之荘駅には2面4線化しようとしていたという噂を聞いたことがあります。(確か橋台も残っていたような…)

上りは園田、下りは武庫之荘駅まで逃げ切ることで、上りは園田駅まで、下りは武庫之荘駅まで所要時間を崩さずに行けてしまう。(コストがかかるので絶対にないと思いますが…。)

最後に

最後までご覧いただき,ありがとうございました.
 
僕はダイヤに関して研究したことが無いので、正直どれがベストなのかは分かりませんが、武庫川新駅周辺の人も今までずっと阪急を使っていた人もどちらも損することのないダイヤになっていてほしいなと思います。
 
皆さんはどのようになると思いますか。
 

鉄道コム

 

当ブログに訪問していただいている皆様へ

少々疲れてきたので、新規記事の投稿は当分の間、お休みさせていただきます。ブログは残しますので、気が向いた際にいつでもお越しいただければと思います。

Twitterは一応まだ継続して運用するつもりです。再開は未定ですが、その際はTwitterで報告させていただこうと思います。

今までありがとうございました。

 

 当サイト管理人はTwitterもしています。皆様からのDM・フォローをお待ちしております。

mobile.twitter.com

皆様のまたのご訪問をお待ちしております。

 


 コメントを書く

・この記事やブログに関するご意見

・管理人へのご質問

・ブログの不具合や文章の誤字脱字等のご指摘

を上のボタンをクリック(タップ)して書いていただけると嬉しいです。


カテゴリー

【阪急】今津北線が開通100周年

                                                                                                                                

 

阪急今津北線が開通100周年

阪急電鉄の宝塚から今津駅までを結ぶ今津線のうち、いわゆる『今津北線』と呼ばれる区間が開業100周年を迎えたそうです。
過去の歴史については僕はまだ生まれていないので、気になる方は以下をご覧ください。

阪急今津線 - Wikipedia

また、開通100周年を記念したイベントも開かれるようです。

 
今回のイベントの詳細

対象車両

5006F、7005F

HMを付けた7005F

今津線開通100周年記念のヘッドマークを付けた7005F

装飾内容

HM掲出

装飾期間

HM
2021年9月2日(木)~12月2日(木)

記念パネルの掲出

2021年9月2日(木)~10月31日(日)
(@西宮北口駅宝塚駅

関連グッズの発売

2021年9月2日(木)10時から

※数には限りがあります

  1. HANKYU DENSHA SHOP

  2. 鉄道甲子園オンラインショップ |

(参考:今津線「西宮北口~宝塚駅間」開通100周年を記念し「ヘッドマークの掲出」や「グッズの販売」などを実施します pdfblank)

5000系とは

 リニューアルしたので、比較的新し目に見える5000系ですが、

【阪急】5100系車両誕生50周年記念列車を運行 - 8003

上の記事に載っている5100系よりも古い車両で、勿論神宝線系統では最古参です。

5000系は神宝線では最も古く、現在ではシングルパンタを付けていますが、製造当初はひし形パンタグラフを付けていました。神宝線で最初の1500V専用車であり、2000年に形式が廃止された冷房試作車である阪急5200系よりも1つ前の形式です。試作車は車齢が短くなる運命とは言え、次に製造された形式よりも20年以上長生きしてるとは…。綺麗に使われ、丁寧に整備されているからこそ実現できるのでしょう。

震災等もあり経営が厳しかった阪急は5000系を大規模にリニューアルして、長く使おうとしましたが、そのおかげで製造から50年経った今でも輝き続けています。

5000系はその大規模なリニューアルの前にも表示幕化・冷房化工事も受けており、阪急で恐らく最も変化のあった形式といえるでしょう。

(過去の記事から引用しました。)

今津北線の日常

僕は阪神間に住んでいるので、宝塚・三田方面へ向かう際は、よくこの路線を利用します。

『準幹線』級の路線

宝塚市と西宮市を直接結ぶ鉄道はこの路線のみで、『準幹線』級の路線です。19m級の神戸本線宝塚本線を引退した車両が8両から6両に減車されて走っています。基本的に10分に1本です。
 
阪急線内の支線では日中でも大トロ堺筋線京都本線に直通する千里線が7~8両で運用されており、それに次ぐ長編成です。阪神本線の直特や急行は19m級6両、阪神本線の普通は4両なので、今津北線は比較的長編成であるといえます。

沢山の学校

沿線には沢山の学校があり、有名どころで言うと、
ですね。あとは県立高校が4校ほどあります。
関西学院の小学校は宝塚南口駅、中高は甲東園駅、西宮上ケ原キャンパスは甲東園又は仁川駅、西宮聖和キャンパスは門戸厄神駅がそれぞれ最寄り駅となっています。
たった7.7km・8駅の路線にこんなにもあるとは…。考えてみると、改めて驚きました。
 
今津北線沿線から、三田方面(三田学園等)や阪急宝塚線方面(兵庫県立宝塚東高校)に通う子たちも複数見かけます。逆に宝塚方向から神戸線沿線にある六甲学院夙川学院等を目指す子たちも見かけます。
 
なので、ラッシュ時はサラリーマンだけでなく、上下線ともに様々な制服姿の児童・生徒が沢山います。関西学院大学新月祭や門戸厄神の厄神大祭、沿線の学校が会場になる模試・検定で異常に客が多い列車も何回か見かけたことがあります。

競馬

あと外せないのが、阪神競馬場ですね。
以下のように、競馬の最高格付けの競走である、GIレースが5つ開催されています。

他にもたくさんのレースが沢山行われており、コロナ禍以前は8万人も容れられる収容能力を存分に発揮できるくらい多くの競馬客が阪神競馬場に押し寄せます。

車で来る方もおられますが、仁川駅から専用地下道で5分というアクセスの良さから電車を使って来場する人も多いです。それに対応するための臨時ダイヤが組まれます。

阪神競馬開催日は、メインレース終了時から17時頃まで、概ね10分間隔で西宮北口を通過する仁川始発の大阪梅田行き臨時急行(途中塚口・十三駅に停車)が運転される。また、今津線内(西宮北口-宝塚間)の各駅停車は、通常は10分間隔での運転のところ、16時から17時30分頃までは4〜6分間隔で運転される。
阪神競馬場 - Wikipedia

また、GIレースに合わせて、阪急今津北線はHMを付けることが多かったのですが、コロナ禍による無観客開催になってからは、HMを付けることは一切なくなってしまいました。なので、今回、今津北線の車両がHMを付けるのはまあまあ久々な感じがしますね。

自然

車や甲陽園駅からバスで甲山を目指す方もいますが、甲東園駅仁川駅から兵庫県立甲山森林公園に行かれる方もいます。甲山を横切れば、甲陽園方面に出ることも出来ます(大分歩きますが。)

今津線沿線側から見る甲山は非常に形が綺麗です。また機会があれば一度行ってみてください。

まとめ

このように7.7kmという短い路線ですが、沢山の特色があります。

撮影地もまあまああります。魅力的な路線なので、ぜひいつか行ってみてください。

最後に

鉄道コム

mobile.twitter.com

皆様のまたのご訪問をお待ちしております。

 


 コメントを書く

・この記事やブログに関するご意見

・管理人へのご質問

・ブログの不具合や文章の誤字脱字等のご指摘

を上のボタンをクリック(タップ)して書いていただけると嬉しいです。


カテゴリー

 

このように7.7kmという短い路線ですが、沢山の特色があります。撮影地もまあまああります。魅力的な路線なので、ぜひ一度行ってみ最後に

最後までご覧いただき,ありがとうございました.

 

鉄道コム

 

 当サイト管理人はTwitterもしています。皆様からのDM・フォローをお待ちしております。

mobile.twitter.com

皆様のまたのご訪問をお待ちしております。

 


 コメントを書く

・この記事やブログに関するご意見

・管理人へのご質問

・ブログの不具合や文章の誤字脱字等のご指摘

を上のボタンをクリック(タップ)して書いていただけると嬉しいです。


カテゴリー

【阪急】9000系はデビュー15周年

                                                                                                  

 

9000系はデビュー15周年

阪急宝塚線9005F

さて、15年前の本日、2006年7月31日は9000系の第1編成のデビュー日です。
 
もう15年も経ってしまったのですか…。しかし、5100系が先日にデビュー50周年を迎えていたり、コウペンちゃん号が運用を開始していたりとここ最近の阪急は話題が多いので、9000系はデビュー15周年であることにはそこまでの注目がいかないと思われます…。

 兄弟的形式の9300系

阪急京都線9303F
ちなみに兄弟的形式である、京都線の9300系は一足先の2003年10月14日にデビューをしています。9300Fは2003年、9301Fと9302Fは2005年、9303Fから9310fまでは2008年以降に製造されています。
 
9300Fは前照灯が2分割されていたり、9302Fまでは幕車であったりなどの変更が見られます。

内装と外装

対して、この記事の主役の9000系は9000Fが2006年でそこから増備が続き、最終編成である、9010Fは2013年のデビューです。9000Fのみ荷物棚が薄めの金属で出来ているほか、9009Fと9010Fは車内ドア横の手すりが簡素なものになっているといったような変化がありました。
 
9000系と9300系は内装も外装も豪華です。個人的には、屋上にあるクーラーキセや配線が飾り屋根で隠すなど、徹底している点に感動しました。(この次の形式の2代目1000系では省略されてしまいました…。)

運用

基本的に9000系神戸線では本線系統と今津線の準急、宝塚線では日生エクスプレス通勤特急以外の運用に入ります。車両にトラブルがあった際には10連運用の通勤特急に入ることもあります。
 
また、9001F、9002F、9003F、9004F、9006F、9007F、9008Fは神宝線間の貸し出しに充当された実績があります。しかし、最近ではその役割を1000系の対応車に譲っています。
 
神戸線の115km/hで駆け抜けていく姿も、宝塚線で車体をくねらせて、のんびり走る姿のどちらも似合います。

製造数

1000系が20編成目をこの間導入しましたが、9000系は全部で11編成の88両で、新造された数としては控えめな気もします。
 
※8000系も8両編成は同じく10編成ですが、増結用の2両編成が9編成も製造されているので、9000系よりも多い98両です。

感想

阪急では多くの車両が改造されながらも、50年近く使用され、その中でも運が良い形式は、途中で能勢電鉄線に譲渡されるのが大体の流れとなっています。また昨年度から始まった8000系(9000系の1世代前の形式)のリニューアルは既に2編成目に及んでいます。 

8000系は初期の編成は製造後30年を超していますが、9000系はまだ15年しか経っていないので、大規模なリニューアルはまだ施行されないと思っています。

まだまだ先の長い形式なので、これからもゆっくり撮っていこうと思います。

最後に

最後までご覧いただき,ありがとうございました.

 

鉄道コム

 

 当サイト管理人はTwitterもしています。皆様からのDM・フォローをお待ちしております。

mobile.twitter.com

皆様のまたのご訪問をお待ちしております。

 


 コメントを書く

・この記事やブログに関するご意見

・管理人へのご質問

・ブログの不具合や文章の誤字脱字等のご指摘

を上のボタンをクリック(タップ)して書いていただけると嬉しいです。


カテゴリー

【阪急】5100系車両誕生50周年記念列車を運行

                                                                                                          

 

5100系誕生50周年記念

5100系は今年7月で誕生から50周年を迎えました。

これを記念し、宝塚線所属のC#5100×8Rに

車両装飾としてヘッドマークの掲出、車体側面への旧社章掲出、車内妻面へのアクリル製の記念プレート掲出し、運行を開始します。

またオリジナルグッズを販売いたします。

ということのようです。

 
今回のイベントの詳細

対象車両

阪急5100系5100F

宝塚線5100F

装飾内容

  1. HM掲出
  2. 車体側面に旧社章掲出(今までの2200系や8000系の記念イベントとほぼ同様)
  3. 車内妻面への記念プレート掲出(全車両に掲出)

装飾期間

HM
2021年7月27日(火)~11月30日(火)
旧社章と記念プレート
2021年7月27日(火)~検査入場まで(未定)

関連グッズの発売

  1. 【先行発売】鉄道模型フェスティバル2021(阪急百貨店9階催場)
    開催期間:2021年7月28日(水)~ 8月9日(月)
  2. 【一般発売】阪急電車グッズ公式オンラインショップ「HANKYU DENSHA SHOP」
    2021年8月10日(火) 午前10:00~
  3. 【一般発売】鉄道甲子園オンラインショップ2021年8月10日(火) 午前10:00~

(参考:5100系誕生50周年記念!オリジナル車両装飾&グッズ発売決定!|レールファン阪急|阪急電車 公式鉄道ファンサイト|阪急電鉄)

 
5100系は宝塚線系統では最古参となる形式です。今回記念装飾がなされるトップナンバーの5100Fは1971年7月1日に竣工しています。デビューした1971年はまだまだ冷房車が少なく、阪急線内各線の冷房化率を平等にするために京都線でデビューしました。現在宝塚本線以外にも箕面線能勢電鉄線でも活躍しています。また、かつて5118Fと組んで今津北線で活躍していた2両編成の5102Fも正雀車庫でずっと留置されています(存在を忘れかけていました)。
 
8両編成で残っているのが、5100F・5104F・5106F・5128F。これら本線系統の5100系は平日運用がほとんどで、休日に関しては1編成が入ってくれると運がいい方だと思います。
 
今回、記念装飾がなされるのはトップナンバーの5100Fの1編成なので、撮ろうと思っている方は平日に行かれた方が遭遇できる確率はぐっと高まります

感想

 
旧社章と記念プレートは『検査入場まで』と書かれていますね。5100系は50周年を迎えるということで今回のイベントがあるわけですが、それでも検査入場するのは、僕は以下のような理由があるという風に考えます。
 
製造から経過している年数を考えると、いつもなら『廃車?』と考えそうですが、不景気のために新造発注が減少すると推測すれば、もう少し活躍してくれそうな気もします。現に京都線では3300系のクーラーキセが更新されたり、5300系のライトがハロゲンからHID(ブタ鼻🐽)に更新されています。
5100系でいうと、箕面線の5132Fと5134FはハロゲンからHID(ブタ鼻🐽)に更新されています。
 
そして今回装飾される5100Fを含む、本線系統の5100系は前照灯についてはすべてハロゲンとなっています。更にこの中で種別灯は5128F以外は全て白熱灯なので、急行や準急運用に入れば更にかっこよくなりますね。
 
本線系統の5100系にHMが掲出されるのは、かなり久々な気もします。電車利用するたびに目に焼き付けておきたいと思います。また、写真が撮れたら(ちゃんとした撮影地で)、記事を更新したいと思っていますので、また気分が向いたときに訪問していただければ幸いです。 

最後に

最後までご覧いただき,ありがとうございました.

 

鉄道コム

 

 当サイト管理人はTwitterもしています。皆様からのDM・フォローをお待ちしております。

mobile.twitter.com

皆様のまたのご訪問をお待ちしております。

 


 コメントを書く

・この記事やブログに関するご意見

・管理人へのご質問

・ブログの不具合や文章の誤字脱字等のご指摘

を上のボタンをクリック(タップ)して書いていただけると嬉しいです。


カテゴリー

【阪急】コウペンちゃん号が発表

                                                                                

 

阪急でコウペンちゃん号が走ります!

阪急で3編成のコウペンちゃん号が走ります。
期間中は、ヘッドマーク、ステッカー、車内のポスター等の様々なところにコウペンちゃんが登場します。
コウペンちゃん号の詳細

期間

2021年7月14日水曜日〜2022年1月31日月曜日

使用車両

※充当車両に変更が生じる可能性もありますので、あくまでも参考程度にご覧になってください。

※車両の乗務員室に阪急チックなコーデのコウペンちゃんが鎮座する予定だそうです。(イメージ的には神鉄といったところでしょうか。)

※また、LED幕の中にはコウペンちゃんが描かれます。(大阪環状線のクリスマス時の323系のような感じです。)

阪急電鉄公式サイトのコラボキャンペーンのページではまだ『coming soon』と記されている部分があります。

(参考:阪急沿線コウペンちゃんコラボキャンペーン

 メインとしては阪急の各本線を走りますが、

でも見ることが出来るので、阪急沿線でない方々も見ることが出来る機会があるかもしれません。

ギャラリー

阪急神戸本線所属の1014F(西宮北口駅停車中)

上の写真は神戸本線の1014Fです。恐らくコウペンちゃん号に充当されると思うので、一応原型の姿を西宮北口駅で撮っておきました。

 阪急ではこれまでにもスヌーピー号やリラックマ号、ジャッキー号がありましたね。キャラクターがコラボしている時は鉄道ファンだけでなく、多くの方々が写真を撮られていますね。

最後に

最後までご覧いただき,ありがとうございました.
追加で情報が上がった場合にはこの記事を更新するか、新記事を出すと思います。

 

鉄道コム

 

 当サイト管理人はTwitterもしています。皆様からのDM・フォローをお待ちしております。

mobile.twitter.com

皆様のまたのご訪問をお待ちしております。

 


 コメントを書く

・この記事やブログに関するご意見

・管理人へのご質問

・ブログの不具合や文章の誤字脱字等のご指摘

を上のボタンをクリック(タップ)して書いていただけると嬉しいです。


カテゴリー

【阪急】6月第3週の車両動向まとめ

                                                                    

 

1313Fが正雀車庫に搬入され、組成が完了

 2021年6月17日㈭に1313Fの組成が完了しています。過去には1300系の導入により、3300系と5300系では7両編成化等の組成変更が生じているので、3300系と5300系の今後の動きには要注意ですね。

通常堺筋線に乗り入れない7両編成に関しては車内の列車無線送受信器が阪急線内専用のものに交換されており、そのままでは堺筋線に入線することは不可能である。編成組替で堺筋線乗入れ運用に入る可能性がある場合には、この送受信器も併せて交換される。

阪急5300系電車 - Wikipedia

3300系と5300系は地下鉄に乗り入れる最後の抵抗制御車としても知られているので、堺筋線内での活躍を早めに記録しておきたいものです。

f:id:stn8003:20201115144455j:plain

1019Fが神戸線で運用を開始

 2021年6月18日㈮1019Fが神戸線で運行を開始しました。代替として何が廃車されるのかはまだ分かっていませんが、神戸線所属で最古なのが、今津線に集結している5000系です。トップナンバーの5000Fは最後まで神戸本線に残っていましたが、2020年2月20日に廃車となりました。編成単位での廃車は今のところ、5000Fだけです。f:id:stn8003:20210619082451j:plain
 

8002Fが正雀車庫へ回送

f:id:stn8003:20210610001436j:plain
神戸線所属の8002Fが2021年6月18日㈮に朝に少しだけ運用に入った後、正雀車庫へ回送されました。希望的観測ですが、自動放送に対応するための工事ではないかと思われます。根拠としましては、8000Fは前面の車番を移設したりしてもう原型をとどめていないということが挙げられます。8000Fがクラシックに戻せないので、8002Fがもう少しクラシックでの活動をするのではないかと予想しています。

最後に

最後までご覧いただき,ありがとうございました.

 

鉄道コム

 

 当サイト管理人はTwitterもしています。皆様からのDM・フォローをお待ちしております。

mobile.twitter.com

皆様のまたのご訪問をお待ちしております。

 


 コメントを書く

・この記事やブログに関するご意見

・管理人へのご質問

・ブログの不具合や文章の誤字脱字等のご指摘

を上のボタンをクリック(タップ)して書いていただけると嬉しいです。


カテゴリー

【阪急】8000Fのリニューアルが確定

                                                                                              

 

8000Fのリニューアルが確定

本日上記のようなツイートがありました。
 
車番から、長期に渡って正雀に入場している8000Fであることが分かります。2020年の11月23日に六甲駅と御影駅の間にあるの高羽踏切にて無人の車と衝突し損傷したのち、数日間西宮車庫で留置された後、2020年の12月7日の未明に正雀車庫に回送されていました

f:id:stn8003:20210609235545j:plain

(事故前にリバイバル編成として活躍していた8000F・この写真以降は管理人撮影)

 

車番が従来の貫通路中央部分から、他のリニューアル車と同様に車掌側へと車番が移設されています。
 

1980年(昭和55年)から1988年(昭和63年)にかけて製造された7000系のうち、8両編成のリニューアルが1通り終了し、昨年度は8008F、昨年度から今年度にかけて8042Fがリニューアルされ、8000系のリニューアルも本格的に開始されたように思われます。前面に関しては7000系は全編成がほとんど同じ顔で製造されたのに対し、8000系は大きく分けて、3種類ほどの前面に分けられます。

8000系の前面の種類

①前期型

f:id:stn8003:20210609235105j:plain

写真にある8006F(1991年製造)から前面の飾り帯が廃止されているが、それ以前の車両は上に掲載した8000Fのように飾り帯が付いていました。

②中期型

f:id:stn8003:20210609235231j:plain

1993年度製造の8033F以降は前面デザインが「額縁」に代わって中央部が「くの字」に膨らんだ形状に変更され、車番の位置が前面貫通扉下部から右窓下に変更された。また、この車両から前面の表示幕が大型化されている。乗務員室の設計変更量を抑えるために傾斜角はわずか[15]となったものの、阪急電鉄が製造した車両としては初めて[注 4]の流線型となった[注 5]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%AA%E6%80%A58000%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A

阪急8000系電車 - Wikipedia

③後期型

f:id:stn8003:20210609235319j:plain

写真はリニューアルされた8042F。日本生命の開発した日生ニュータウンと梅田を結ぶ日生エクスプレスの増結用に製造されたものの、日生エクスプレスの10連運用が無くなってしまい、神戸線に移ったのちにリニューアル改造されました。

8040形は簡単に言えば、8200系の側面を8000系に変えたような形式でありますが、一応大きなくくりとしては8000系に属しています。

 

8008Fと8042Fのリニューアルによって、2タイプの前面の改造のパターンを知れたので、8033F~8035Fのリニューアルがどのようになるのかも興味深い所ではありますね。7000系とは違い、生産当初から違いが沢山あるので、リニューアルによって更にバリエーションが増えるとなるととても楽しみです。

 また、阪急は伝統的に神宝線と京都線で車両の機器製造会社を変えているので、京都線にはこの兄弟ともいえる別形式の8300系も存在していますが、8300系にも上記の3タイプの前面があります。8300系に関しては大規模なリニューアルはまだ行われていないので、今後の動きに注目していきたいと思っています。

また、リニューアルはしていなくてもGTO-VVVFIGBT-VVVFに変えた編成が8000系に関しては8004F、8005F、8002Fの3編成、8300系では8302F、8330F+8310F、8303Fの4編成あります。ここ数年でその編成数は徐々に増えつつあります。阪急でも他の鉄道会社同様にGTO-VVVFが淘汰されるかもしれません。それには以下のような理由からだと思われます。

登場から四半世紀以上経過した現在では、部品(基盤や素子)の確保が困難になり始めていることもあり、先述したIGBT-VVVFインバータや半導体にSiC(炭化ケイ素)を使用し、トランジスタの構造をIGBTからMOSFETに変更した

通称SiC-VVVF(SiC-MOSFETとも)に交換されるケースが多くなっている。

VVVF-GTO (じーてぃーおーいんばーたーせいぎょ)とは【ピクシブ百科事典】

 阪急でGTO-VVVFの音を聞ける機会がますます減っていて、寂しい限りです。GTO-VVVFで残っている編成もいつ換装されるかは分からないので、早めに記録しておこうと思いました。

最後に

最後までご覧いただき,ありがとうございました.

 

鉄道コム

 

 当サイト管理人はTwitterもしています。皆様からのDM・フォローをお待ちしております。

mobile.twitter.com

皆様のまたのご訪問をお待ちしております。

 


 コメントを書く

・この記事やブログに関するご意見

・管理人へのご質問

・ブログの不具合や文章の誤字脱字等のご指摘

を上のボタンをクリック(タップ)して書いていただけると嬉しいです。


カテゴリー

【阪急】6014F故障で8040Fに動きか?/1019Fの予想

                                                            

 

6014F故障で8040Fに動きか?

追記

8040Fが5月30日㈰の日中箕面線運用に充当されました。

 
4月28日に正雀車庫に回送された6014Fですが、動きがありました。
 
5月27日に試運転の往路の途中で故障したため、桂まで走行したあと、桂車庫内に留置されていましたが、今日(5月29日)に6024Fが桂まで駆けつけ、その日のうちに4+4=8両で桂から正雀車庫へ回送された模様です。
(6024F+6014Fというこの編成は2018年7月のダイヤ改正以来2年半ぶりとなりました。両編成は2018年7月のダイヤ改正以降は箕面線にて現在に至るまで4両編成で運行しています。)
 
そのため、平井車庫では7024f転落防止幌付きで2番線に入り、8040fは4連でパンタを上げていたとの報告がツイッター上であがっています。
 
8040F+8041Fは日生エクスプレスが10連運用を通勤特急に譲った後は箕面線で活躍していましたが、

f:id:stn8003:20210522081706p:plain

8040F+8041Fと同様に宝塚線に所属していた上記の編成が崩れ、7026Fが能勢電改造になり、8030Fが通勤特急用の2連となり、余った7024Fと併結して現在は8両編成として宝塚本線で普通・準急・急行の運用に就いています

f:id:stn8003:20210522081815p:plain

8040F+8041Fは箕面線での運用実績は十分にあると思うので活躍してくれることと思います。7024Fに関しては箕面線で運用されるのか、平井車庫で留置されることになるのかはまだはっきりとは分かっていません。

 

しかし、宝塚線に新車が来たわけでも無いので、今回のこの動きは一時的なものと思われます。

1019Fは神戸線所属か?

 

一見すると、 それぞれの編成で大きな違いは無いように見えます が、 実は保安機器等の関係で、 神戸線宝塚線では使用されている編成が明確に分かれています。

製品でもこの違いを再現しています。

両先頭車の台車寄りに付いている小さな箱の機器なのですが、神戸線仕様は大小サイズが2個、宝塚線仕様は中サイズが1個になっています。

また、今回の製品はもう一つ違いがあり、宝塚寄り先頭車の屋上にある、列車無線用とは別のアンテナ (FOMAアンテナと呼ぶそうです) から伸びる配管が異なります。

阪急1000系(宝塚線仕様) « GM通信

 上記の引用を見た後で、下のツイートで実際に確認してみましょう。

 大小の箱が1つずつ付いていますね。引用の記述が正しければ、1019Fは神戸線所属となると思われます。神戸線で最も古いのは全編成が今津北線で運用されているリニューアル5000系です。(新車が搬入されたときは大抵伊丹線に注目していたのですが、3054Fの廃車で全車両ワンハンドルに統一されてしまっていたことに、改めて驚かされます。)

5000系は神宝線では最も古く、現在ではシングルパンタを付けていますが、製造当初はひし形パンタグラフを付けていました。神宝線で最初の1500V専用車であり、2000年に形式が廃止された冷房試作車である阪急5200系よりも1つ前の形式です。試作車は車齢が短くなる運命とは言え、次に製造された形式よりも20年以上長生きしてるとは…。さすが綺麗に使われ、丁寧に整備されているからこそ実現できるのでしょう。

震災等もあり経営が厳しかった阪急は5000系を大規模にリニューアルして、長く使おうとしましたが、そのおかげで製造から50年経った今でも輝き続けています

5000系はその大規模なリニューアルの前にも表示幕化・冷房化工事も受けており、阪急で恐らく最も変化のあった形式といえるでしょう。

最後に

最後までご覧いただき,ありがとうございました.

 

鉄道コム

 

 当サイト管理人はTwitterもしています。皆様からのDM・フォローをお待ちしております。

mobile.twitter.com

皆様のまたのご訪問をお待ちしております。

 


 コメントを書く

・この記事やブログに関するご意見

・管理人へのご質問

・ブログの不具合や文章の誤字脱字等のご指摘

を上のボタンをクリック(タップ)して書いていただけると嬉しいです。


カテゴリー

【阪急】8042Fを初撮影+最近の阪急についての感想

                                                        

 

8042Fの復帰後を初撮影

久しぶりの更新です。
先日、ようやく8042Fが改造後に運用後についているのを見ることが出来ました。

f:id:stn8003:20210521231014j:plain

管理人自身、8000系の40番台にはあまり縁が無かったので、8042Fを見ること自体初めてでした。8000系の40番台は長らく日生エクスプレス10連運用に就いていた関係からか、宝塚線のイメージが強すぎて、神戸線にいることがまだあまり受け止め切れていません。
8040F+8041Fは日生エクスプレスが10連運用を通勤特急に譲った後は箕面線で活躍していましたが、

f:id:stn8003:20210522081706p:plain

上記の編成が崩れ、7026Fが能勢電改造になり、8030Fが通勤特急用の2連となり、余った7024Fと併結して現在は8両編成として宝塚本線で普通・準急・急行の運用に就いています

f:id:stn8003:20210522081815p:plain

5100系などの旧型車が数々の組成変更を経て、複数編成だったものが併結して運転しているのなら何となく分かるのですが、増結用に製造され、かつ1997年と阪急の中では割と経年の浅い車両がこうして異様な編成で日中を走っている様子は少し不思議で面白いですね。

神戸線系統は支線からも最後のフルマルーンであった5118Fが消えてしまって半年以上たってしまい、残っていた7000系8両編成も次々とVVVF化改造され、僕からすると面白みに欠けるような動向が多かったですが、8008Fに続き8042Fが再び鉄道ファンの目を神戸線系統に向けてくれたのは嬉しかったです。 

 

最近の阪急についての感想~フルマルーンの淘汰~

 

f:id:stn8003:20210521231330j:plain

阪急のフルマルーンがどれほど残っているかというと、

神戸線では全滅して、

宝塚線には5100系8両編成が4本、箕面線系統には4両編成ですが、ダブル前パンの5100系が残っています。また、川西能勢口駅に行けば、完全消滅した3000系よりも1世代前の阪急2000系から改造された能勢電1700系にも会えます。

京都線には3300系や5300系がどんどん7両編成化されているものの、本線系統での運用に就いています。

6000系7000系もかつてはフルマルーンで走っていましたし、今津北線5000系なんかは表示幕を搭載すらしていませんでしたが、今や最新形式に引けを取らないくらいの美しさで宝塚歌劇場の前を悠々と駆け抜けていきます。アルナの改造の技が現在の阪急の美しさを支えているのかもしれません。

かつての阪急電車のフルマルーンも徐々に消え去ろうとしてしまっています。10年後くらいになったら、『能勢電正雀にしか残っていない』といういつもの展開が来るのでしょうか。

少し前の話になってしまいますが、東京メトロ銀座線では『1000系特別仕様車』といって、最新の技術を投入しつつ、かつての車両のデザインを復刻させた編成が登場したりしました。

いつか阪急にも復刻フルマルーン復刻した最新の形式が登場してくれるといいんですけどね…。

最後に

最後までご覧いただき,ありがとうございました.

 

鉄道コム

 

 当サイト管理人はTwitterもしています。皆様からのDM・フォローをお待ちしております。

mobile.twitter.com

皆様のまたのご訪問をお待ちしております。

 


 コメントを書く

・この記事やブログに関するご意見

・管理人へのご質問

・ブログの不具合や文章の誤字脱字等のご指摘

を上のボタンをクリック(タップ)して書いていただけると嬉しいです。


カテゴリー

【能勢電】ついに3170系が引退

                                                          

  

能勢電から3100系が引退

さて、先日能勢電鉄から唯一の3100系であって3170Fが引退しました。

営業運転から退いたのが4月26日㈪で4月28日㈬に平野車庫から平野工場跡に 回送されたそうです。そこから廃車のために搬出されるそうです。

 ちなみに3170Fよりも3年以上先輩である、能勢電1700系(元阪急2000系)は3170F引退の翌日に1755Fが試運転しています。

個人的には面白く感じますが、形式数を減らし、なるべく部品交換や検査等を容易にするのが目的なのでしょうか。

先日撮影した3100系

f:id:stn8003:20210429070709j:plain

f:id:stn8003:20210429070755j:plain

先日撮影したものになります。現地でお会いした皆様、お疲れ様でした。

 この能勢電特有の顔がもう見られないと思うと、少し寂しいですね・・・。


以下は前回記事からの引用です。

阪急・能勢電3100系

3100系は1967年の神戸線、1969年の宝塚線昇圧を控えた阪急電鉄で『神戸線の3000系の宝塚線版』として3000系とともに1964年から1969年にかけて製造されました.

昇圧前後は勿論のこと,昇圧後も万国博覧会輸送など,様々は場面で阪急を支えてきた名車です.

3100系は歯車比が3000系より高く設定されており,低速で運用されることを想定していたようです.そのせいなのかも分かりませんが,神戸本線での運用実績はなく,宝塚本線の引退に関しても,3000系は2014年まで運行されていたのに対し,3100系は1998年に終了しています.

1988年からの阪急線の支線運用に関しても3100系は2016年の伊丹線3150f引退をもって阪急線内からは完全に引退してしまっています.

阪急の3156-3604-3653-3106を改番し、3170-3620-3670-3120とされ1997年から能勢電で運用されていましたが,ついに廃車になってしまうようです.

阪急で2番目の7両編成新造車

この編成は3100系としては4番目に製造された編成で1965年12月,3154fの直後に7両編成で登場しました.阪急電鉄7両編成化は宝塚線が1965年と最も早く,その後に神戸・京都線が1967年に7両編成運転を開始しました.この最初の7両編成の運用は3154fと3156f,1010系,1100系が使用されていたそうです.つまり,能勢電鉄に譲渡された3156fは阪急で2番目に7両編成で運転を開始した編成となります.
 
 

最後に

最後までご覧いただき,ありがとうございました.

 

鉄道コム

 

 当サイト管理人はTwitterもしています。皆様からのDM・フォローをお待ちしております。

mobile.twitter.com

皆様のまたのご訪問をお待ちしております。

 


 コメントを書く

・この記事やブログに関するご意見

・管理人へのご質問

・ブログの不具合や文章の誤字脱字等のご指摘

を上のボタンをクリック(タップ)して書いていただけると嬉しいです。


カテゴリー

【能勢電】3170Fの引退を発表

                             

 

 

 


3100系が完全消滅することに…

f:id:stn8003:20210322133121j:plain

 阪急電鉄から能勢電鉄の譲渡されて,運行されてきた最後の3100系が完全に引退することが能勢電鉄の公式Twitterで発表されました.

C#3120とC#3170にヘッドマークを掲出

掲出期間:2021年3月22日(月)~2021年4月25日(日)※予定

※掲出終了日は決まり次第お知らせします

3100系引退ヘッドマークを掲出します!(能勢電鉄)|沿線イベントガイド|おでかけ・沿線情報|のせでん【能勢電鉄】 より

 

2021年3月22日からヘッドマーク掲出を始めているようですが,3100系は1編成しかないため,撮影をしに行く際にはTwitter等で運用を確認してから行くことをお勧めします

阪急・能勢電3100系

3100系は1967年の神戸線、1969年の宝塚線昇圧を控えた阪急電鉄で『神戸線の3000系の宝塚線版』として3000系とともに1964年から1969年にかけて製造されました.

昇圧前後は勿論のこと,昇圧後も万国博覧会輸送など,様々は場面で阪急を支えてきた名車です.

3100系は歯車比が3000系より高く設定されており,低速で運用されることを想定していたようです.そのせいなのかも分かりませんが,神戸本線での運用実績はなく,宝塚本線の引退に関しても,3000系は2014年まで運行されていたのに対し,3100系は1998年に終了しています.

1988年からの阪急線の支線運用に関しても3100系は2016年の伊丹線3150f引退をもって阪急線内からは完全に引退してしまっています.

阪急の3156-3604-3653-3106を改番し、3170-3620-3670-3120とされ1997年から能勢電で運用されていましたが,ついに廃車になってしまうようです.

阪急2番目の7両編成新造車

 この編成は3100系としては4番目に製造された編成で1965年12月,3154fの直後に7両編成で登場しました.阪急電鉄7両編成化は宝塚線が1965年と最も早く,その後に神戸・京都線が1967年に7両編成運転を開始しました.この最初の7両編成の運用は3154fと3156f,1010系,1100系が使用されていたそうです.つまり,能勢電鉄に譲渡された3156fは阪急で2番目に7両編成で運転を開始した編成となります.

最後に

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

鉄道コム

 

 当サイト管理人はTwitterもしています。皆様からのDM・フォローをお待ちしております。

mobile.twitter.com

皆様のまたのご訪問をお待ちしております。

 


 コメントを書く

・この記事やブログに関するご意見

・管理人へのご質問

・ブログの不具合や文章の誤字脱字等のご指摘

を上のボタンをクリック(タップ)して書いていただけると嬉しいです。


カテゴリー

【阪急】6300系京とれいん運行開始10周年企画

                              

 


阪急6300系京とれいん運行開始10周年 

f:id:stn8003:20210318124413j:plain

2021年3月19日(金)に『6300 系京とれいん』は運行開始から10 周年を迎えるそうで,それに伴い,阪急電鉄では3月19日から6300系京とれいんに記念HMをつけたり,それに関するグッズを販売するそうです.

阪急電鉄6300系は1975年 - 1978年と1984年(6330F)に製造されました.先日,惜しまれつつ,定期運用である『踊り子』から引退した国鉄型特急185系の製造年は1981年 - 1982年ですので,阪急6300系がいかに長い間運用されているかが分かります.

6300系は8両編成9本の合計72両が製造されましたが,現在6300系は6両編成である京とれいん1本と嵐山線専属運用の3両編成3本の15両のみが生き残っております.

阪急電鉄最後の2ドアで華やかな特急型電車です.しかし,車体が阪急最大級で堺筋運用に入れない上に,2つのドアの位置が通常よりも端に寄っているために先代特急車2800系のように3ドア車することが出来なかったという点もあり,3300系や5300系よりも車両数が少なくなっております.

記念グッズ

①京とれいん10th記念 車内掲出プレート 販売価格:税込み2000円

(大きさ:縦4.5cm×横16cm)

②京とれいん 10th記念 社内シールセット(2枚組)販売価格:税込み600円

(大きさA5サイズ)

③京とれいん10th記念 アクリル2連キーホルダー 販売価格:税込み850円

(大きさ:長さ6cm×幅3cm)

④京とれいん10th記念 ヘッドマークバッジセット 販売価格:税込み800円

(大きさ:長さ3.5cm×幅4cm・安全ピン付き)

2021年3月19日(金)より6300系京とれいん運行開始10周年企画を開始します。|レールファン阪急|阪急電車 公式鉄道ファンサイト|阪急電鉄

グッズの販売場所 

グッズの販売場所としては以下の2つだそうです.

阪急電車グッズ公式オンラインショップ「HANKYU DENSHA SHOP」

・鉄道甲子園オンラインショップ

現実の店舗での販売はコロナ禍ということで難しいのでしょうか….

現在,6354Fによる快速特急Aと7006fによる快速特急はどちらも運行を中止しておりますが,運行再開に向けて,阪急電鉄の公式ページには以下のような記述がありました.

運行開始10 周年となる3 月19 日(金)より、車庫内で記念ヘッドマーク、車内妻面への記念プレートを掲出し、運行再開に向けて10 周年の記念装飾の準備を整えます。『6300 系京とれいん』『京とれいん雅洛』の運行再開については、決まり次第ホームページ等でお知らせいたします。

2021年3月19日(金)より6300系京とれいん運行開始10周年企画を開始します。|レールファン阪急|阪急電車 公式鉄道ファンサイト|阪急電鉄

とりあえず,運休の間は車庫内で準備をするようですね.雅洛の復活が同じタイミングになるのかはまだ分からないので,これからの阪急の発表に注目したいと思います.

最後に

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

鉄道コム

 

 当サイト管理人はTwitterもしています。皆様からのDM・フォローをお待ちしております。

mobile.twitter.com

皆様のまたのご訪問をお待ちしております。

 


 コメントを書く

・この記事やブログに関するご意見

・管理人へのご質問

・ブログの不具合や文章の誤字脱字等のご指摘

を上のボタンをクリック(タップ)して書いていただけると嬉しいです。


カテゴリー

 

【阪急】最も忙しい編成の活躍

 

                                                                        

 


 阪急ファンが撮影に赴くのは,『正雀入場・返却回送』,『正雀試運転』,『乗務員訓練』,『新車・引退が近づいた車』,『競馬・花火・紅葉時等の臨時列車』がありましたが,最近ではこれに加えて,『能勢電譲渡改造』も加わりました.

阪急電鉄の車両を能勢電譲渡のために改造するのは今までは阪急電鉄傘下のアルナ工機で行われていましたが,業績が振るわなかったことにより,アルナ車両になりました.現在も阪急車両のリニューアル工事や路面電車ブランド『リトルダンサーを手掛けており,路面電車製造では全国1位を保っています.

2006年に村上ファンドの被害を受けた,阪神グループが阪急東宝グループと合併し,阪急阪神東宝グループになりました.そこで同じグループ内に阪神電鉄阪神尼崎車庫と同敷地内に阪神車両メンテナンスも加わり,同じグループ内ということもあり,改造を頼みやすくなったのではないでしょうか.2014年には阪急5136fが高速神戸を経由して,阪神尼崎工場に回送されたことが大きな話題となりました.

そこで,最もよく聞く編成が一つありました.以下でその車両のここ数年での動向を交えて,感想を述べていきたいと思います.

営業運転以外で活躍しすぎな7005f

f:id:stn8003:20210315084525p:plain

(きちんとした写真が無くて申し訳ないです….『7005fというのは一応こんな見た目なんだ.』と阪急をあまりご存じでない方に少しでもイメージしていただけたら幸いです.)

高速神戸より東の阪神線では阪急の車両は営業運転をしたことがありません.(阪神尼崎車庫への回送は能勢電譲渡改造時のみ,これも2014年の5136fが初事例)

2018/12/11に西宮車庫から阪神尼崎車庫へ

2018/12/24に7201Fとともに阪神尼崎車庫から西宮車庫へ

2019/2/24に7201fとともに西宮車庫からから正雀車庫へ

(2019/6/13にその後相方となる6050F(現在は7090Fに改番))

2019/6/19に単独で西宮車庫から正雀車庫へ

2019/7/11に7090Fとともに正雀車庫から西宮車庫へ

2019/9/12に西宮車庫から平井車庫へ

2019/9/13午前に平井車庫から8040Fを引き連れて正雀車庫へ

2019/9/13午前に正雀車庫から単独で帰宅

2020/2/27今津北線で7090Fとともに乗務員訓練

2021/1/12に西宮車庫から阪神尼崎車庫へ

2021/1/24に阪神尼崎車庫から7202Fを引き連れて西宮車庫へ

2021/2/6に西宮車庫から7202Fを引き連れて正雀車庫へ

2021/2/8に正雀車庫から西宮車庫に帰還

 西宮車庫にいる間は,神戸本線の増結運用に入ったり,7090Fと正雀工場から帰ってきてからは今津北線の運用に入っています.関西学院大学の入試に伴う臨時便や阪神競馬の臨時運用もしっかりこなしていました.

また,7090fとともに2+4連で帰ってきたときに,同じく2+4連であった,5102f+5118fが廃車回送されました.4連である,5118fは伊丹線の予備を担っていたことから,7090fも今後は伊丹線に入線することもあると思われます

5100系は機器の関係で7000系列との併結が出来ないそうなので,5118fの伊丹線入線時は5102fは西宮車庫でずっと休んでいました.しかし,7005fは勿論7000系ですので,7000系列以降と併結ができます.現在の神戸本線では7000系列が主に10連運用を担っていますから,7090fの伊丹線予備時には本線復帰出来るのではないかなと睨んでおります.

普段は営業運転をしていない阪急京都本線やグループ会社の阪神本線に頻繁に赴く阪急で最も忙しい7005fのここ数年での活躍ぶりを見ると改めて驚きますね.

最後に

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

鉄道コム

 

 当サイト管理人はTwitterもしています。皆様からのDM・フォローをお待ちしております。

mobile.twitter.com

皆様のまたのご訪問をお待ちしております。

 

この記事は2021年(令和3年)2月12日13時現在の情報です.

続報が入り次第,更新もしくは新規記事を書こうと思っています.

 


 コメントを書く

・この記事やブログに関するご意見

・管理人へのご質問

・ブログの不具合や文章の誤字脱字等のご指摘

を上のボタンをクリック(タップ)して書いていただけると嬉しいです。


カテゴリー

プライバシーポリシー Copyright ©2020 8003