【AQUOS】sense4がついに発表されました
本日も当ブログにお越しいただきまして、誠にありがとうございます。
SHARPからスマートフォンシリーズAQUOSの2020年の秋冬モデルが発表されました。
そのうち、最も安価で小さいと思われる、AQUOS sense4を見ていきたいと思います。
キャッチコピー
キャッチコピーは『信頼の1台。1週間の電池持ち。』
外観
まず最初は外観から見ていきたいと思います。
液晶ディスプレイ
ディスプレイサイズは5.5インチから0.3インチ拡大し、5.8インチとなり、水滴型ノッチを搭載し、ノッチが大幅に縮小しました。解像度としては2280×1080のフルHDに対応していて、IGZO液晶ディスプレイです。上に太いノッチがあった、先代モデルAQUOS sense3は少々時代遅れにも感じたので、これは良い設計変更ですね。
指紋センサー(物理ホームボタン)
指紋センサに関しては先代機同様に画面下に設置されています。設定次第ではホームボタンの代わりに使用することも可能なようです。最近は物理キーが設置されているスマホが少ないので、AQUOSが標準モデルにこだわって付けてくれるのは、個性があって良いと思いました。
カメラ機能
カメラに関しては約1200万画素の24mm/F2.0の標準カメラ、約1200万画素の18mm/ F2.4広角カメラ、約800万画像の53mm/F2.4望遠カメラという組み合わせのトリプルカメラを搭載しています。AIがシーンを自動で識別してくれて、構図や被写体に適したモードを自動で選択してくれます。自撮りに使う、水滴型ノッチに納められたフロントカメラは800万画像、26mmです。
また、外側につく、トリプルカメラのうち、26mm標準カメラには PDAF、Phase Detection Auto Focusと呼ばれる、高速自動フォ=カス技術が採用されています。動物や子供、乗り物などの移動する被写体に対して、高速でピントを合わせることができます。被写体が近づいてきたり、遠ざかったりした場合でもしっかりとピントが追従してくれるようです。
スマホのカメラ機能については中国製や韓国製がものすごく成長していますが、セキュリティー面から中国製や韓国製は選ぶことを控えた方が良さそうです。現にTikTokが不穏な動きを見せていたり、韓国発のスマホアプリLINEの仕事上での使用を禁じていたりということがニュースになっていたりと良い噂は聞きません。
となると、カメラ性能の高いスマホの選択肢はXperiaかAppleとなります。Xperiaに関しては故障やバグが過去に比べて随分と少なってきています。Xperia 1 Ⅱに関してはSONYがミノルタから引き継いで開発している一眼レフ機αシリーズの技術を惜しみなく搭載しています。そういう点ではXperiaシリーズがそろそろApple製品のカメラを完全に抜き去る日も近いのではないかと思いました。
先代モデルを見ていても、夜間の撮影に関してはまだ不安を感じます。今回のAQUOS sense4のカメラがどれほど成長しているのかはスペックだけ見て言えることではないので、実際に使用してみた人の感想や写真を待つのが良いと思います。『AQUOS製品は、ホームページで言われているような写真が撮れない』と感じている人も一定数いるので、カメラを重視している人がAQUOS製品を選ぶのは少し様子を見る必要があるように感じました。
サイズ
サイズに関しては
AQUOS sense3の147mm×約70mm×約8.9mm/約167gから
AQUOS sense4は約148 × 71 × 8.9mm/約176g (暫定値)と寸法はほとんど変わりませんが、少し重くなりました。
画面が0.3インチ大きくなったにも関わらず、寸法が1mm程度しか変わらないのは上記に述べた、水滴型ノッチのおかげですね。
防塵・防滴・耐衝撃
防塵・防滴・耐衝撃機能を備えています。キャッチコピーの通り、信頼できる1台になりそうですね。
スペック面
SoC
SoCに関してはいつものおなじみ、Snapdragonですね。今回採用された型番はSnapdragon™ 720G mobile platform 2.3GHz+1.8GHz オクタコアです。
以下にSnapdragonシリーズの型番の解説をしていたサイトのものを載せておきます。
Snapdragon800番台に向いているタイプ
価格は10万円程度でも問題ない。
スマホで高画質な動画を撮ったり、最高画質にこだわりたい。
グラフィックの綺麗なゲームを良くする。
高機能で質感が良いフラッグシップ機を持っていると気分が良い。
数年使うから新しいサービスでも対応できそうなスペックのものが良い。
今買えるSnapdragon800番台搭載機種
SHAPE AQUOS R5G(Snapdragon 865 5G)
ZTE Axon 10 Pro 5G(Snapdragon 865 5G)
Samsung Galaxy S10(Snapdragon 855)
Xperia 5(Snapdragon 855)
OPPO Reno10x zoom (Snapdragon 855)
Snapdragon700番台に向いているタイプ
価格は5~8万円位。
凝ったゲームはしないけど、一通りサクサクと使いたい。
写真、動画もキレイに撮りたい。
SNSへのアップロードストレスなくしたい。
Snapdragon700番台搭載機種
Xiaomi Mi Note 10(Snapdragon730G)
OPPO Reno A(Snapdragon710)
700番台は日本未発売機に多い…
Snapdragon600番台に向いているタイプ
Snapdragon600番台搭載機種
のような感じでシャープの一般モデルは一般の人が使うには十分すぎるスペックを備えています。よほど思いサバイバルゲーム等をしない限りは固まることはほぼなくなると思われます。
OS
OSに関してはAndroid 10を搭載しています。後ほど述べることになると思いますが、今回同時に発表された製品の中には早くもAndroid 11を搭載している製品もあります。
毎度のことではありますが、他のAndroid端末で既にAndroid 11にアップデートした人たちの中ではゲームの起動に不具合があったと報告する人も少なからずいるようです。従って、まだAndroid 11は未完全なOSですので、逆に安心なのではないのかなと思ってしまいました…。
Android 11の不具合というのが、タッチ感度の不具合、Felicaが使用不可となってしまう不具合、アプリの起動不具合だそうです。
Felicaについてはどうも一時的な不具合のようですので、再起動等を行えば大丈夫だそうです。
タッチ感度の不具合については、スワイプがタッチとして処理されてしまう現象がある模様で、ゲームをしたい方にとっては痛手となるかもしれません。このタッチ感度の不具合に関しては、まさかのGoogle公式端末である、Pixel 4aで多く報告されているようです。
今回のAndroidアップデートをする際は、自分と同じ機種で、先にAndroid 11にアップデートした人たちのツイートやブログ記事を参考にしてから決断していただけたらなと思います。
バッテリー容量
バッテリー容量については内蔵電池で4570mAhと前回から500mAhも向上しています。フル充電をしたら、1日でバッテリーが切れることはほぼなくなるでしょう。
RAM/ROM
RAMは4GB、ROMは64GBと最近のスマートフォンでは比較的標準の容量のものを搭載していると思います。
AQUOS独自の便利機能
指紋センサー長押しで決済アプリを起動する「Payトリガー」やWEBページを自動でスクロールする「スクロールオート」などSHARPのAQUOSシリーズ独自の便利機能を搭載しています。僕がAQUOSを使っていた頃はスクロールオートのみだったのですが、家事の最中やお菓子を食べながらニュースやブログの記事を読む際にはとても便利です。実は僕がiPhoneに移行して後悔していることの一つがこの機能が無くなったことなんですよね。
スマホについて思うこと
先に出した記事に書いたんですが、デザインやカメラに拘らない限り、スマホに投資するのは無駄だと思います。10万円をスマホに投資するくらいなら、5万円のスマホで電話や情報収集さえ問題なくきちんとできるスペックのもので良いんです。それで余ったお金をより大きな画面のタブレットとそれにBluetoothキーボードを買い足して、使用していく方ががよっぽど生産性があると思います。
今回のAQUOS sense4はまさに僕の言った考えに合致している製品です。
他にはAQUOS zero 5G basic、AQUOS sense 5G、AQUOS sense4 plusが同時に発表されました。
今回発表された4つの製品の中でも、AQUOS zeroシリーズの型番が5G basicと含みを持たせた名称となっているのに少し期待してしまいますね…。
他の国内メーカーで言いますと、Xperiaを開発・販売しているSONYが先日SIMフリー版のXperia、しかもキャリア版よりもスペックアップして登場させたということで話題になったりと久しぶりに国内メーカーに面白い動きが見られたように感じました。AQUOS製品に関してもまた追っていきたいなと思います。
最後に
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