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【阪急】6014F故障で8040Fに動きか?/1019Fの予想

                                                            

 

6014F故障で8040Fに動きか?

追記

8040Fが5月30日㈰の日中箕面線運用に充当されました。

 
4月28日に正雀車庫に回送された6014Fですが、動きがありました。
 
5月27日に試運転の往路の途中で故障したため、桂まで走行したあと、桂車庫内に留置されていましたが、今日(5月29日)に6024Fが桂まで駆けつけ、その日のうちに4+4=8両で桂から正雀車庫へ回送された模様です。
(6024F+6014Fというこの編成は2018年7月のダイヤ改正以来2年半ぶりとなりました。両編成は2018年7月のダイヤ改正以降は箕面線にて現在に至るまで4両編成で運行しています。)
 
そのため、平井車庫では7024f転落防止幌付きで2番線に入り、8040fは4連でパンタを上げていたとの報告がツイッター上であがっています。
 
8040F+8041Fは日生エクスプレスが10連運用を通勤特急に譲った後は箕面線で活躍していましたが、

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8040F+8041Fと同様に宝塚線に所属していた上記の編成が崩れ、7026Fが能勢電改造になり、8030Fが通勤特急用の2連となり、余った7024Fと併結して現在は8両編成として宝塚本線で普通・準急・急行の運用に就いています

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8040F+8041Fは箕面線での運用実績は十分にあると思うので活躍してくれることと思います。7024Fに関しては箕面線で運用されるのか、平井車庫で留置されることになるのかはまだはっきりとは分かっていません。

 

しかし、宝塚線に新車が来たわけでも無いので、今回のこの動きは一時的なものと思われます。

1019Fは神戸線所属か?

 

一見すると、 それぞれの編成で大きな違いは無いように見えます が、 実は保安機器等の関係で、 神戸線宝塚線では使用されている編成が明確に分かれています。

製品でもこの違いを再現しています。

両先頭車の台車寄りに付いている小さな箱の機器なのですが、神戸線仕様は大小サイズが2個、宝塚線仕様は中サイズが1個になっています。

また、今回の製品はもう一つ違いがあり、宝塚寄り先頭車の屋上にある、列車無線用とは別のアンテナ (FOMAアンテナと呼ぶそうです) から伸びる配管が異なります。

阪急1000系(宝塚線仕様) « GM通信

 上記の引用を見た後で、下のツイートで実際に確認してみましょう。

 大小の箱が1つずつ付いていますね。引用の記述が正しければ、1019Fは神戸線所属となると思われます。神戸線で最も古いのは全編成が今津北線で運用されているリニューアル5000系です。(新車が搬入されたときは大抵伊丹線に注目していたのですが、3054Fの廃車で全車両ワンハンドルに統一されてしまっていたことに、改めて驚かされます。)

5000系は神宝線では最も古く、現在ではシングルパンタを付けていますが、製造当初はひし形パンタグラフを付けていました。神宝線で最初の1500V専用車であり、2000年に形式が廃止された冷房試作車である阪急5200系よりも1つ前の形式です。試作車は車齢が短くなる運命とは言え、次に製造された形式よりも20年以上長生きしてるとは…。さすが綺麗に使われ、丁寧に整備されているからこそ実現できるのでしょう。

震災等もあり経営が厳しかった阪急は5000系を大規模にリニューアルして、長く使おうとしましたが、そのおかげで製造から50年経った今でも輝き続けています

5000系はその大規模なリニューアルの前にも表示幕化・冷房化工事も受けており、阪急で恐らく最も変化のあった形式といえるでしょう。

最後に

最後までご覧いただき,ありがとうございました.

 

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